ブリジストンの電動アシスト付き自動車ビッケグリを1回の充電で何キロ走行できるのか距離を調査しました。
- 1回の充電で何日間もつのか?
- バッテリーはいつ空になるか?
ビッケグリの購入を検討されている方のために、結果とともに、バッテリーと充電器の寿命を長持ちさせるコツもお伝えしています。
からの続きになります。
もくじ
電動自動車ビッケグリの走行距離はどれくらい?何日持つ?
1回の充電でバッテリーがなくなるまで走ってみる
実際には、減る速度に変化は感じませんでした。
点滅する表示をみると気持ちが焦り始めて、「ここから急速に減ったらどうしよう!」と一気に不安な気持ちになります。10%からは1%刻みになり、バッテリー0%へのカウントダウンが始まります。
ビッケのバッテリーは残量が5%になると、4%3%2%1%の表示がでることなく、次は0%です。
子供ものせてなく、荷物もあまりなかったので良かったですが、4%〜1%がなかったので注意が必要になります。
ビッケグリの走行距離とバッテリーのまとめ
ビッケグリの走行距離は何キロか
ビッケグリの標準走行パターンだと、1充電あたりエコモードで88キロ走行できると掲示されています。
1回の充電で28日間走れたので、
88キロ➗28日=1日あたり3キロ
となります。
日常的に6キロぐらい走行することもよくあるので、乗らない日も含めて考えると、1日あたり3キロ走行していたと思います。
ビッケグリの広告に表示されている通りの結果でした。
10%から空になるまで何キロ走れたか
バッテリーが10%から空になるまで、約7キロの走行できました。
バッテリーの残量が10%になってから1%刻みで9%、8%、7%、6%と減っていくのがわかります。まだまだ走れる感じがするので、快適に走行できます。
28日間もった条件
乗る人数、荷物の重さ、走行距離、道の傾斜でバッテリーの持ちが変わるため、走行距離も違ってきます。
参考までに、今回の28日間ビッケグリを使用した時の状況はこちらになります。
- 場所は東京
- 子供1名を乗せる距離は、毎日1キロ未満
- スーパーの買い物はたまに乗せるぐらいの荷物は少なめ
- 1日の走行距離は2キロ〜7キロ
- 週末はのらない
- 坂道は週に1回ぐらいしか登らない
新しくなったビッケグリの注目機能はこれ!
自動回復充電という新機能
ブリジストンにした一番の理由は、自動回復充電機能があることです。
走行中に発生した電気を、充電器に蓄電できる画期的なエコシステムは、バッテリー充電が面倒だと思う人には最高の機能だと思います。
電動自転車の28日間バッテリーが持ったもの、ブリジストンの自動回復充電のおかがです。他社の電動自転車だったら、もっと早く空になっていたと思っています。
前輪駆動で快適走行
前輪駆動で快適走行と、パンフレットに書かれていますが、実感することはありませんでした。しかし、バッテリーの持ちがいいのは、前輪駆動のおかげかもしれません。
最新の自転車はチェーンではなくベルト!
ベルトになったデメリットは、信号待ちの時に逆回転をしてペダルの位置を調整したいのですが、ペダルだと回転が硬く感じます。
あと、ベルトだと走行が静かすぎて、歩行者が自転車に気づかず、よけてもらいにくくなったと感じます。
自動車も自転車も車体が少々うるさいぐらいの方が、歩行者との接触事故が減るのでは?と思います。安全面からチェーンの方がいいかもしれません。
バッテリーと充電器を長持ちさせるコツ
バッテリーの寿命ってどのくらい?
寿命は年数ではなく、充電回数でカウントされ、最新(2019年モデル)の物で約700~900回の寿命だと表示されています。
バッテリーを充電するタイミング
バッテリーは充電回数に比例して劣化していきます。95%の残量で充電するのも、10%の残量で充電するのも、カウントは1です。
充電回数を減らすとバッテリーの寿命は長持ちします。
ギア・変速機を1で走り出す使い方
ギア・変速機は1でスタートします。その理由は、バッテリーの負荷が一番かかるタイミングは走り出しだからです。
速度がのったら変速機を3にして、効率よく走るようにするのがおすすめです。
2週間に1回タイヤに空気を入れる
子供の体重が10キとすると、二人乗せれば20キロ。自分の体重も含めてタイヤにはかなりの負荷がかかっています。
タイヤがバンクした時に、修理代に5000円以上かかったので、パンクしないコツを教えてもらいました。
毎日のように子供を乗せている場合、タイヤ・車体・バッテリーのもちを考えると2週間に1回は空気をいれるように、と自転車屋さんからアドバイスをもらいました。
それ以来、タイヤがパンクすることはなくなりました。
長期間使わないときはバッテリーを外す
充電器をもたせるコツは、1ヶ月ぐらい使わないときは、バッテリーを自転車や充電器から外しています。その理由は、自然放電という現象が起こるからです。
バッテリーを充電器や車体に取り付けたまま放置してしまうと、電気が流れ漏れる回路が作られて、自然放電する量が増えてしまいます。
ビッケの充電器が何年もつか
充電回数に応じて、充電器が約何年もつか計算
28日に1回充電=53年
20日に1回充電=38年
1日に1回充電 = 2年
今回の実験結果から28日に1回の充電で計算すると、53年間もつ計算になります。
20日1回の充電でも計算上は38年もつことになります。
数年もすれば車体やタイヤの寿命がくるので、38年も使えるわけはありませんが、バッテリー・充電器は何年も持たせることができます。
もし、毎日充電していれば、約2年でバッテリーの寿命がきてしまいますので、バッテリーの充電回数には気を配りたいところです。
まとめ
電動自転車bikke(ビッケ)のバッテリーがどれくらいもつのか?実験結果とバッテリーと充電器を長持ちさせるコツをお伝えしました。
- 1回の充電で88キロ走行可能!
- バッテリー残量が5%で空になるため、10%になったら要注意
- 充電回数とバッテリーの劣化は比例するため、頻繁な充電は我慢する
- タイヤに空気を2週間に1回入れる