幼稚園や保育園や小学校などではお友達同士やクラス会などでお酒を飲むこともありますが、子連れもOKだったり、大人の時間を楽しむために子連れ同伴不可だったといろいろなケースがあります。
子連れでの飲み会は、昼夜問わず、お店や自宅問わず盛んに行われています。しかし、職場などの公の飲み会には子供は遠慮してほしいと言われる声もあります。
子連れで参加されて迷惑だと思っている人にも、子連れで飲み会に参加することになってしまった人にとっても、どのような点に気をつけらいいのかポイントをお伝えします。
もくじ
子連れで飲み会は迷惑?!7つのデメリット
1、職場(公)の飲み会だから迷惑と思われる
職場と子供の公私は分けるべきだという意見の方にとっては、子連れで飲み会に出席していいですか?と質問することは問答無用です。聞くことで仕事の評価まで影響しかねません。
2、子どもが苦手な方もいるし、気を遣わせる
お隣が誰だか分からない大人数の飲み会の場合は、子供が苦手かどうかわかりにくいです。
3、子どもを酒の席(盛り場)にいさせるのは嫌
大人の場所だと思っている人にとっては、子供の姿を見るだけで気分が落ちてしまう方もいます。
4、子供がいたらお酒で盛り上がれない(大人の会話ができない)
子供は分からない会話をして盛り上がっている時、子供が無邪気に「◯◯ってどういう意味?」など聞かれると、話に水をさされたと感じる人もいます。
5、タバコの問題
喫煙OKの飲み会の場合、子供の目の前でタバコを吸いづらいと思う喫煙者もいる可能性もあります。
6、子供の寝る時間
子供がいるから早く帰ってしまう。子供がいるのに遅くまでいる。どちをとっても子連れの人には悩みになることがあります。
7、子連れで飲み会は疲れる
子連れで飲み会に行ってみると、想像以上に疲れてしまって二度と参加しないと心に決める結果になるかもしれません。
色々な考え方がいらっしゃるので、初めて子連れで飲み会に参加しようと思っていた人にとっては参加したくなくなる内容かもしれません。
子連れで飲み会をするメリットはあまりなさそうですが、お店の方が子供用の食器などを用意してくれたりと優しさを感じたり、参加者の意外な側面を見られたりといったメリットもあるかもしれません。
なぜ子連れで飲み会に参加するのか?
子連れで参加OKと明確な飲み会では曖昧な飲み会では、人によって子連れで参加する意味合いが違います。
本人が主賓になった場合で参加せざるをえない
主賓・主役の方は、ある種の責任感で飲み会場合に参加せざるを得ないと思っています。子連れを回避するために、ご両親やお友達にも声をかけているかもしれませんし、ベビーシッターも検討した上での子連れでの参加になったのではないかと思います。
主役以外でも、メンバーとして参加しないと失礼になると思っている場合もあります。
ワンオペ育児をしているから
ワンオペレーション育児という、一人で育児・仕事・家事をしている人は、はじめから子連れでもしょうがないと思っています。
その仲間と飲みたいと思っている
その仲間だから助けてくれると思っている人は、子連れも大丈夫だと安心感して参加しているかもしれません。
悪気がなく子供連れ飲み会に参加している人もいるので、少しでも問題を回避するために、事前に相談しあうことが大切ですね。
【こんな人となら編】子連れで参加しやすい飲み会
お金を稼ぐ仲間などの会社や商談
仕事として参加するのか、プライベートとして参加するのか、参加する人の意識の違いがあるため、子連れで飲み会に参加するのが一番難しいケースです。
趣味などでつながっている大人のグループ
実は一番むずかしいのが大人の趣味のグループ。仕事ではないんだからいいのでは?!とあまり考えずに子連れで飲み会に行ったらNGだったということも。
町内会や近所
町内会や近所にも子供嫌いは多くいますので、気を引き締めていきましょう。
保育園・幼稚園・学校関係のママ友
子連れの飲み会の安全県内にやっと入ってきました。「お互い様」の人間関係を築いてきた仲間同士の子連れの飲み会で楽しく過ごせます。
友達
実は、会社の仲間、趣味のグループのレベルでも、その人たちと友達になっていれえば、子連れの飲み会もできるようになります。友達なら相手が子連れの飲み会をどう思うのか聞けばいいだけです。
家族や親戚、家族同士
家族ぐるみの付き合いがあれば、相手も自分も気楽に楽しめますね。家族のように親しく付き合っていれば、仕事の方、趣味グループ、ご近所さんでも子連れ飲み会でも理解を示してくれます。
【ポイント】子連れ飲み会で迷惑がかからないようする方法
子連れでOKのお返事を参加者にもらっている
参加者に子連れOKか聞きいて子供も大人も楽しめる時間にしたいですね。
絡んでくる酔っ払いがいない
子供が酔っぱらいに絡まれたら飲み会どころではなくなります。どのような人と飲み会に行くのか、どのようなお店を選ぶのかも重要なポイントになります。
個室
多少の声も個室があれば気になりません。
掘りごたつではないお座敷
赤ちゃんがいる人にとってはお座敷であることは大切です。
子供OKと書いてあるお店
子供もOKと表示のあるお店でしたら、子供用の食器や食べ物も用意がある可能性が高くなります。
夜より昼や、夕方
夜19時よりも18時始まり、18時よりも17時始まりと早め早めの時間設定の方が、子供連れの飲み会は参加しやすいですね。都合が合えば13時ぐらいからの昼間にしてもらえるともっと気楽に子連れ飲み会を楽しめます。
泣いたら?!
泣いたら?暴れたら?トイレは?子供がいるだけで心ここにあらずの状態になってしまいます。楽しく過ごせる境界線を決めて、一線を超えたら、退散宣言して帰れば大丈夫です。お支払いは忘れずにね!
【お店選び】子連れで飲み会しやすい条件
- 個室
- 掘りごたつではないお座敷
- ローテーブル
- 子ども用椅子
- そもそも口コミがいい
- 居酒屋ではない
一休、ぐるなび、などでこのような条件にチェックしてみると、子連れでも楽しめるお店を探すことができます。
子連れで飲み会は迷惑?!のまとめ
子連れで飲み会に参加することに、迷惑だと思っている人がいることは確かです。仕事上飲み会に参加しないと思っている人もいれば、気晴らしのために参加する人もいることでしょう。
子連れ反対派の人も、子連れで行く人も、お互いにお酒の席を子供同伴で楽しめるのかは、周りの人との協調性にかかってきます。
LIFE AS WORK(ライフアズワーク)の時代に突入して仕事と私事の境界線がますますグレーになってきているこの時代。子連れ飲み会反対派の人にはどんな人材と仲良くしたいのか?子供がいる方は、どんな風に仕事と仕事以外の貴重な時間を使うのか?
たかが飲み会、されど飲み会。楽しく酔いたいものです。
子供を連れて飲み会に参戦する際には、暇つぶしのおもちゃなどをご持参ください!